【観光事業者必読】Instagramを観光集客に活用すべき3つの理由

観光に携わる事業者の皆さんにとって「集客」は最大の課題ですね。
いかにして大都市圏の旅行者を地元に誘うか？、旅行目的地の選択肢に入れてもらうか？に頭を痛められていることと思います。

ホームページを整え、新着情報を発信し、自社サイトの閲覧者を増やす取り組みを続けてきたものの、「最近では頭打ち」。XやInstagramなどのSNSのアカウントも作ってはいるが「更新するだけでも大変」。
・・・そんな悩みを持つ観光事業者の皆さまに必読の解決策をご提案します！

 今、旅行の検索に起きている大きな変化

スマホ片手に旅する時代。最近、観光地などでのインタビューでよく耳にするのが「インスタグラムで見つけてきました」「インスタで見て気になって」という言葉。
これまで検索といえばGoogleが主流でしたが、なぜ多くの人がInstagramを利用しているのでしょうか？その理由について考えてみましょう。

旅行先で「次はどこへ行く」や「お昼ごはんどうする」といった話になったとき、誰だっていきなり知らないお店に行って失敗したくないと思うものです。しかし、スマホで検索エンジンを使うとなると、検索結果を何ページも開いたり、検索キーワードを変えたりして、特定の情報まで絞り込む作業がとても大変です。

そんなことから、最近ではまずInstagramやXで「#箱根観光」「#熱海グルメ」「#湘南ランチ」などのハッシュタグで検索して、写真や動画、クチコミの中から直感的に選ぶことが一般的になってきました。
そして、「ここに行ってみよう」と絞り込んだ後にようやくGoogleやGoogleマップで検索して詳細情報や地図、さらにクチコミを確認してから具体的に行く場所を決める、という検索行動へと大きく変化してきました。

サイト運営者が観光集客にInstagramを活用すべき3つの理由とは？

今や、旅の検索には欠かせなくなったInstagramですが、サイト運営者の立場から見た時にどの観点から活用できるかについて、「サイト運営者がInstagramを積極的に活用すべき3つの理由」としてまとめてみました。

１．ユーザーが地域の魅力を見つけてくれる（発見性の向上）
　• Instagramでは、ユーザーが気になった投稿・動画を閲覧していく中で、その興味関心に基づいた地域・観光スポット・食の情報を次々に表示してくれます。
　• 実際に訪れたユーザーが投稿する写真や動画、正直な感想は、よりリアルで信頼性が高く、他のユーザーの共感を呼ぶ情報として拡散されます。

２．ユーザーが自社サイトの情報不足を補完してくれる（情報補完性）
　• ユーザーは自分の経験をもとに、地域の雰囲気や実際の体験談をクチコミで提供し、自社サイトが見逃しがちな情報を補完してくれます。
　• コメントにはユーザーの本音が集まり、潜在的なニーズや不満を具体的に知る手がかりになります。

３．コミュニケーションとエンゲージメントの促進（関係構築）
　• 満足度の高い体験をしたユーザーは積極的にその魅力を発信してくれる可能性が高く、その投稿を見た友人やフォロワーが次の観光客として地域を訪れるという好循環を生み出します。
　• DM（ダイレクトメッセージ）やコメント欄でのやりとりを通じて、ユーザーに個別対応することで親近感や信頼感を高め、熱心なファンを育成できます。

自社サイトにおける情報発信は、ユーザーとの双方向の交流ができていない場合が多く、地域に訪れた観光客の動向や意向を把握するのが難しいという課題があります。
サイト運営者にとって、サイトとSNSアカウントの個別管理は負担が大きいかもしれません。

そこで、自社サイトの中にSNSに集まるユーザーの声、ユーザーの視点を積極的に組み込むことにより、効果的な集客プロモーションが可能となるのではないでしょうか。

Instagramと自社ホームページとの連動には”visumo”（ビジュモ）がおすすめ

地域活性化・観光プロモーションを得意とする私たちのおすすめは”visumo”です。
UGC（ユーザーの投稿した写真や動画など：User Generated Content）を活用したWebマーケティングは、顧客との関係性を強化し、ブランドの信頼性を高める上で非常に有効です。

visumoは成果が確実に見えるツールです

visumoをサイトに組み込むことで、ページビュー、滞在時間、コンバージョンレートなど、サイト運営者が求められるさまざまな目標数値を改善してくれる効果が期待できます。それだけでなく、これらの指標を組み合わせて分析することで、サイトの現状をより深く理解し、改善策を検討することへとつながり、サイト運営のあり方が大きく変化します。

サイト内でInstagramのユーザー投稿を表示させ、商品ページにつなげて回遊性アップ

では、具体的にはどのような機能なのでしょうか？
一般的には、サイト内にInstagramのコードを埋め込むことで自社アカウントの写真などをサイト上に表示させることはできるのですが、表示する投稿を自由に選別することはできません。
しかし、visumoならそれらの課題を解決し、あなたの運営するサイト内で伝えたいことにマッチした投稿だけを選んで表示させたり、関連する商品ページへのリンク設定をしたりすることができるのです。

visumoの基本機能は次の4ステップ
１．写真・動画を集める
２．商品を簡単にリンク
３．サイトに掲載して回遊性アップ
４．効果分析で次の手を打つ

実際に観光業界で活用している事例があります

ではどういった風にこのツールを活用しているのでしょうか？
すでに観光業界の中で実装している事例を見てみましょう。

　事例1　
宿泊施設のホームページ内にInstagramに投稿した商品案内やクチコミを表示している事例

　フェニックス・シーガイア・リゾート（宮崎県）
　※上記は株式会社visumoの取り扱い事例となります。

九州最大級のリゾートエリア「フェニックス・シーガイア・リゾート」の公式サイト内に、Instagramの投稿を掲載している事例です。各投稿の写真・動画に関連する商品ページをリンクさせることで、そのままサイトからの予約・購入につなげています。

　事例2　
観光客向けハッシュタグ投稿キャンペーンで導入してクチコミが増加している事例

　長崎市公式観光サイト「travel nagasaki」
　※上記は株式会社visumoの取り扱い事例となります。

長崎市公式観光サイト内に、ハッシュタグ投稿キャンペーンで集めた投稿をまとめた特設ページを作成している事例です。サイト訪問者がリアルな情報（利用者の体験談・感想など）を得られるようにしています。

ユーザー投稿を正しく使うには”面倒な”使用許諾がいるんじゃない？大丈夫なの？

Instagramコンテンツの自社サイトとの連動による活用には課題もあります。
著作権・肖像権への配慮、情報の正確性、ネガティブな意見への対応など、「効果もありそうだし、やってみたいとは思うけど使用許諾とか大変そうだし、いろいろと心配事が多いんだよなぁ」と思う方もいるでしょう。社内会議でもそういった声が多いためにSNSの運用自体にネガティブになっているという話もよく聞きます。

visumoのシステムがありがたいのは、これらの問題をシステム的に解決していることです。
管理画面には使用許諾運用フローが出来上がっており、

・ハッシュタグ検索でInstagramから使いたい写真をピックアップ
・コメント欄でユーザーに許諾申請
・ユーザーからの許可を待ってサイトに掲載

これらの流れを管理画面内で一貫してできるという点が、サイト運営者にとって非常に便利な機能です。しかも、使用許諾までの流れがすべて管理画面に保存されるため、いつでも根拠を持って安心して運営に携われるというわけです。

ユーザーの心をつかむ！コメント欄で許諾申請するメリット

visumoでは許諾申請をコメント欄で行いますが、それにはいくつかの大きなメリットがあります。
まず、やりとりがユーザーのフォロワーにも見えるため、より多くの人々に自社の取り組みを知ってもらうチャンスが生まれます。
また、それを見た人は自分の投稿が掲載される可能性を感じ、「自分も投稿したら掲載してもらえるかも！」と期待を抱くようになります。この期待感が、ユーザーの参加意欲を高め、投稿が増えるきっかけになります。

さらに、コメント欄での許諾申請は、ユーザーの承認欲求を満たす効果もあります。自分のコンテンツが他の人に認められ、共有されることで満足感を得ることができ、より積極的に投稿を行うようになります。これにより、自然と自社サイト上のコンテンツが増える好循環が生まれます。

このように、コメント欄での許諾申請は、ユーザーとの関係を深め、コンテンツの質と量を向上させる効果的な方法なのです。

資料請求、お問合せにお答えします！

DNPプランニングネットワークでは、サイトの立ち上げから、visumoを活用したコンテンツのご提案、さらにはサイトの運用まで一貫して対応しています。

visumoを使ってユーザーの声を取り入れるには、いろんな疑問が出てくるかもしれませんね。
たとえば、
「サイトのデザインはどうなるの？」
「初期費用や運用費はどのくらい？」
「設定にはどれくらい時間がかかるの？」

そんな疑問があれば、ぜひお気軽にご相談ください！

パートナー契約会社紹介 

visumo サービス紹介動画