インバウンド効果で国内での売り上げが伸びている。さらに売上を上げるためには「海外向けの情報発信が不可欠だ」「サイトを再構築して認知度を上げ、海外企業からの引き合い、問い合わせを増やすように!」といわれても・・・
初めてのWebサイト構築、特に海外向けとなると、不安や疑問は尽きませんよね。
「何から手をつければいいのか…」
「サーバーって何?クラウドって何?」
「システム開発の業者選びって?」
この記事では、そんなあなたに向けて、海外向け情報発信を成功させるためのステップと、それらを私たちがどのようにサポートできるのかをご説明します。
今回のミッションは、「海外向けの情報発信強化」。
つまり、これから作成するサイトは世界中の人々に見られる可能性があるということです。
これは、大きなチャンスであると同時に、様々な課題も伴います。
■ 多言語対応はどこまでどのように対応すればよいのか?
■ 海外向けに情報発信する場合のサーバー選定方法は?
■ セキュリティ対策は国内以上にどんな点に気をつけるべきか?
これらの課題をクリアし、効果的な情報発信を行うためには、専門的な知識と経験が必要です。
では、具体的にどのようなステップで進めていけば良いのでしょうか?
はじめてWebサイトを構築するというだけでも、何から手をつけていいのかという段階で悩んでしまいますよね。ましてや海外向けの情報発信となると言語も違うし、時差もある。なにかと勝手が違うだけにいろいろ聞いてみたいことばかりですね。
以下に検討課題を整理してみますので、それぞれに答えを出していきましょう。
1.Webサイト構築の目的の明確化
■ ターゲットとなるユーザーは誰か?
■ どこの国・地域にどのような情報を発信していくのか?
■ ユーザーにどのようなアクションを起こしてほしいのか?
2.コンテンツ制作計画の策定
■ 掲載するコンテンツの全体像は把握できているか?
■ コンテンツの制作、デザインはどこに任せるか?
■ 多言語対応(翻訳、専門用語も含めたネイティブチェック等)に必要なことは?
3.サーバーの選定
■ 必要な機能(問い合わせフォーム、ブログ機能、EC機能など)はなにか?
■ 海外向け発信の場合、サーバー選びはどこに配慮すべきか?
4.運用・保守
■ 運用・保守における目標となる指数を設定しているか?
■ 定期的な更新、セキュリティ対策、効果測定などの具体策は?
5.システム業者の選定
■ 自社の課題に対して的確なソリューションを提供できるか?
■ 初期費用から開発費、保守費用まで、コストに見合ったサービスを提供できるか?
■ 担当者と円滑なコミュニケーションをとりながらサポート体制を構築できるか?
ひとつのサイトを構築するにも実に様々なことを考え、それぞれの段階で判断しなければならないことがあることがわかりますね。
<さらに詳しい説明はこちらの記事をご覧ください>
海外向け情報発信Webサイト構築に向けて決めなければならない5つのこと
初めてのWebサイト構築には不安要素が多く含まれます。それはあなたの上司にとっても同じはず。
海外に向けて情報発信を行う前に、上司が特に懸念するのはコストだけでなく、サイトへの攻撃や海外からのクレームなど、セキュリティ関連の問題であり、これらの問題解決が最重要課題となります。
社内会議で「サイト構築についての社内プレゼン」を行う際には、以下のポイントについて明確な回答を準備し、十分な対策を講じて臨むことが必要です。
1.「データセキュリティリスク回避」のためのチェックポイント
■ 不正アクセスおよび情報漏洩
ファイアウォールの設定、データ暗号化、強固なアクセス制御、定期的なセキュリティ監査など
適切な対応策が設計に含まれているか?どこまでの機能が標準装備されているか?
■ マルウェア感染
アンチウイルスソフトウェアの導入、ウイルススキャンの実施、セキュリティパッチの適用管理
など、運用面におけるサポートが万全であるか?
2.「安心材料」のためのチェックポイント
■ 導入支援
ドメイン取得からサーバー構築、運用、サポートに至るまで、信頼性の高い事業者の選定が
行われているか?
■ コンテンツ制作
業界特有の専門用語を理解した上でのコンテンツ制作は可能か?海外ターゲット向けの
翻訳方法は適切か?
いかがでしたでしょうか?
今回は、新しく海外向けのサイトを構築する際にどんなことを考えておくべきかについて、具体的に検討事項をまとめてみました。
さらに一歩進んで、貴社の計画を具体的に進めるために必要なポイントを「海外向け情報発信サイト構築に向けて決めなければならない5つのこと」としてまとめましたので、ご興味のある方は、以下の記事もご覧ください!
<関連記事はこちら>
海外向け情報発信Webサイト構築に向けて決めなければならない5つのこと
Webサイトの構築といってもパソコンやスマートフォンを通して見えている部分だけでなく、その画面を表示させる機能選びからシステム構成まで、さまざまな観点から検討を行なわなくてはいけません。
また、サイトができてからもアクセスを改善したり、さまざまな脅威からシステムを守ったりする運用・保守の業務も欠かすことはできません。
Webサイト担当者はこれらの業務の重要な役割を担っています。信頼性の高いチームを構築し、安心して任せられるパートナーと共に、より良いサイトの構築に向けて取り組みを始めることが求められます。
私たちDNPプランニングネットワークは、お客様の海外向け情報発信を全力でサポートします。
こんなキーワードで検索をしている皆さま、まずはお気軽にご相談ください!
「海外向け Webサイト 構築 初心者」
「海外向け情報発信 サイト構築 なにから」
「多言語サイト 構築」
「海外 Webサイト 制作 注意点」
「グローバルサイト ホスティング 比較」
「海外向け Webサイト 運用」
「多言語 Webサイト セキュリティ対策」
弊社は創業以来、旅行会社JTBの販売促進を担当する総合販促会社として、旅行商品のパンフレット制作および販売促進に従事してまいりました。DNPの子会社となった現在も、これまでに培ったノウハウを基に、お客様視点に立ち、各商品の魅力を的確に消費者へ伝えるための高いクリエイティブ力およびプロデュース力を強みとしております。
当初はクライアントの自社サイトのクリエイティブ制作から始まったWebサイト事業ですが、現在ではサイトの導入段階からご相談いただくことが増え、課題解決の提案からサーバー構築、コンテンツ制作、運営支援、保守まで包括的なサポートを提供しております。初めてのWebサイト構築に関しても、安心してお任せいただけます。専門知識を有するスタッフが、誠意を持ってサポートさせていただきます。
海外向けWebサイトの構築において、コスト面とセキュリティ面の課題として最も重要なのはホスティングサービスの選定です。「海外展開」を進める際には、Microsoft AzureやAmazon AWSのようなグローバルサービスの活用が非常に有効となります。グローバルサービスは、多様なニーズに対応する包括的なサービスを提供しており、ビジネスの成長に応じて柔軟に拡張可能です。しかしながら、必要とする機能によって選択肢は異なりますので、弊社ではサイト設計段階から貴社の求める機能やご要望を承りながら、最適なシステム構成をご提案いたします。