
9月21日(祝)3連休最終日に、ドライブに出かけました。
朝6:30でっぱーつ!(出発!)、中国縦貫道の西宮北ICから北上、、、舞鶴若狭道、山陰近畿道を通って、2時間で日本海側まで行けるんですね。。素晴らしいです!
途中のサービスエリアにトイレ休憩で立ち寄った際に、朝市が開かれており、丹後名産の「ばら寿司」を買いました!これで350円はお買い得!!
たんご寿司(ばら寿司)は、この地方の郷土料理で、祭りの日、ハレの日に母や祖母が作ってくれるばら寿司は何よりのごちそうです。 家中に漂うあのすしの香り…サバのおぼろを散らす独特の「丹後ばら寿司」は、 丹後人にとってハレの日の思い出とともに心に根付いた、故郷の味なのだそうです。

それをこの早々にゲットすることができました!ラッキー!ちなみに、これをレストランで食べるとそれなりの数千円になります。。。
さて、目的地まであと一息。天橋立まで高速が延伸しているので本当に早く、楽になりました。高速を降りて、国道178号線を海沿いに丹後半島をドライブします。
ほどなく、伊根町に入り舟屋が現れます。駐車場(駐車料無料)に車を止め、クルーズ船乗り場に向かいます。
9:30の第2便に乗ることとし、待ち時間で先ほど購入した「ばら寿司」をいただきます!これなんだよな!これでいいんだよ!と孤独に朝食を楽しみました。個人的には「握り寿司」よりちらし寿司のほうが好きなので、この素朴な味わいがたまりません。
出航の10分前ほどになると、団体バスが3台到着し、外国人が100人以上乗船しました。さっきまでの閑散とした船内とは打って変わり、大変な賑わいです。
ここで、忘れてはいけない「かっぱえびせん」を売店で購入しておきます!(これが重要アイテム)
定刻になり多くのお客さんを乗せた船が出港します。
すでに何かを期待した野生のカモメが船上で群れを成しています。。。ここから激熱なショーが始まる。カモメがかっぱえびせんをめがけて襲撃(?)餌をもらいに来るのです。その辺のアトラクションとはけた違いな迫力です。ここで初めて、カモメもよだれがあるのだと実感。手がべとべとに、、、
前半は、カモメの餌付け体験、後半は、美しい伊部湾の舟屋を見学する素晴らしいクルーズでした。





下船し、クルーの皆さんへお礼をお伝えし、再びドライブで天橋立に向かいます。30分ほどで到着。駐車場に車を止め、ケーブルカーを待ちます。
日本三景の一つ、天橋立で「股のぞき」しました。海に挟まれた松の道が「天上世界」なのだと等神話に登場するそうです。これで運気もアップです。
股のぞきをしているとどうしても、あの松の道は歩きたくなるものです。リフトで下山して、松の道を目指します。
いまは、新しい観光の仕方があるんですね。びっくりしました。松の道を往復するためのレンタルサイクルや観光船があり、観光の仕方も多様化していました。
6,700本にも及ぶ青い松並木と白砂が3.6km続きますが、半分も行くと疲れてしまい引き返すことに。





お昼ご飯は、せっかく丹後なので、海鮮をイメージしていたのですが、調べてみると「宮津カレー焼きそば」なる刺激的な単語を発見!すかさず提供してもらえるレストランを検索、訪問しました。道の駅にあったのでそちらのレストランでいただきます。
道の駅にあったのでそちらのレストランでいただきます。 「お造り定食」と「宮津カレー焼きそば」をオーダーしました。


「宮津カレー焼きそば」は少しウエットな感じでスパイシーさがたまらなくおいしかったです。このようなご当地グルメに出会えるのが醍醐味ですね。
「宮津カレー焼きそば」はインスタントでお土産としても販売しているんですね。。。すごい!

さて、
最後は、地ビールを買って運転を代ってもらって、飲みながら帰りますか。楽しいドライブでした。

高速道路の利便性、丹後の食文化、伊根湾の舟屋、天橋立の絶景、そしてご当地グルメとクラフトビール。五感で楽しむ充実のドライブ旅でした。