今回は弊社の社員Oが体験した、11日間の西日本・釜山・佐世保を巡るクルーズ旅行のレポートをお届けします。船内での多彩なアクティビティ、各寄港地での観光など、充実した旅の様子をぜひご覧ください。
半年以上前から待ち望んでいたクルーズの出発日がついにやってきました。
猛暑の中、次女と共に横浜大桟橋からダイヤモンド・プリンセスに乗船。大きな窓と外の空気を感じられるバルコニーからの眺めは、船旅の醍醐味です。出港前にはビュッフェスタイルのレストラン「ホライゾンコート」で軽食を楽しみ、16時にいよいよ出港しました。
横浜を出港するとすぐに本日のハイライトであるベイブリッジの裏面を見るために、上の階のデッキへ移動。
毎度思うことですが、ダイヤモンド・プリンセスのような大きな船はベイブリッジにぶつかるのではないかと思うほど、ギリギリでくぐっていきます。
夕食は初日ということで、メインダイニングへ。ここでの食事も船の代金に含まれており、メニューにある料理はどれだけ食べても追加料金はかかりません。
台風の影響で神戸と高知への寄港がキャンセルされ、3日間の終日クルージングに。
船内ではズンバレッスンやプール、シアターでの映画鑑賞など、様々なアクティビティが用意され、行動範囲が船の中に限定されるとはいえ、あまり暇を感じないのが不思議です。
台風の影響で広島への寄港がキャンセルされ、代わりに宮古島へ。
気持ちのいい晴天の中レンタカーを借りて15年ぶりの運転に挑戦し、次女と共に美しいビーチやカフェを巡り、充実した一日を過ごしました。
次の日は釜山へ。同行者である次女の楽しみである韓国限定のちいかわグッズを求めてショッピングを楽しみました。スタバでの韓国限定スイーツや、韓国コスメ、雑貨店を巡って充実した時間を過ごしました。
佐世保では港近くでのんびりと過ごし、クルーズターミナルで開かれた地元の縁日を楽しみました。
佐世保の近くには多島美を堪能できる景勝地・九十九島もあり、外洋へ出るまでは入り組んだ入り江になっています。おそらく浅瀬も点在しているのでしょう。
タグボートに先導されながらダイヤモンド・プリンセスはゆっくりと外洋を目指します。美しい景色を堪能し、タグボートに先導されながら外洋へと進む船の様子を見守りました。
最後の終日航海日、航路変更のお詫びとして船内クレジットをもらい、免税店でお土産を購入。
夕方にはフォーマルナイトが開催され、ホワイト&ゴールドのドレスコードに身を包んだ乗客たちがダンスパーティーで盛り上がりました。
「ドレスコードが決められているので船旅は敷居が高い」という声も聞きますが、ドレスコードは必須で守らなければならないものでもなく、船内の時間を盛り上げるための船からの提案に過ぎません。どうしても嫌なら守らなくてもよいのです。
ただ、クルーズ中は「非日常」と割り切って仮装気分でドレスコードに合わせた装いをするのも洋上の時間の楽しみ方のひとつです。
翌日はあいにくの雨でしたが清水に入港し、ロープウェイで久能山東照宮を訪れました。雨は降っているものの息苦しいくらいに蒸し暑く、ロープウェイ乗り場にあった水道から汲む方式の100%みかんジュースで喉を潤し、最後の観光を楽しみました。
残念ながら朝起きたら既に船は横浜大桟橋に着いていました。ずっと楽しみにしていた11日間もいよいよ終わりの時間です。
帰ったらまたもや次のクルーズを予約しないと。そのためには働かないと、ということで休み明けからの仕事に対するモチベーションをグッと上げました。
次回の旅行レポートもどうぞお楽しみに!
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