今回は、普段から九州各地を飛び回り、地域振興に取り組んでいる社員Dが、熊本県の人吉球磨地域を訪れた際のレポートをお届けします。令和2年7月豪雨からの復興への歩みを進めるこの地域で、魅力を再発見してきました!
人吉球磨(ひとよしくま)は、熊本県に位置する地域で、人吉市、錦町、あさぎり町、多良木町、湯前町、水上村、相良村、五木村 、山江村、球磨村の1市4町5村で構成されています。
球磨川が流れ、四季折々の美しい風景が楽しめるほか、温泉地としても知られています。地域の豊かな自然と歴史的な文化、伝統的な産業(特に球磨焼酎)などが評価され、2019年には、「相良700年が生んだ保守と進取の文化~日本でもっとも豊かな隠れ里-人吉球磨~」として「日本遺産」に認定されました。
12月上旬、お取引先との打ち合わせのため熊本県を訪れました。
九州新幹線でJR新八代駅に到着すると、全国的に有名なご当地キャラ「くまモン」が「やつしろ全国花火競技大会」の尺玉を持ってお出迎えしてくれました。
新八代駅からはレンタカーで移動し、まずはJR人吉駅に向かいました。
人吉と聞いて「SL人吉」を思い浮かべる人も多いのではないでしょうか?
「SL人吉」は、老朽化などの理由から2024年3月に現役を引退した観光列車ですが、
11月からは人吉駅前に展示されることになったので、早速見に行ってきました。
人吉駅から、さらに車を走らせること約10分。
今回の目的地「HASSENNBA HITOYOSHI KUMAGAWA」に到着しました。
「HASSENNBA」は、令和2年7月豪雨で甚大な被害を受けた「球磨川くだり発船場」が生まれ変わり、人吉市の復興のシンボルとして、2021年7月にオープンした施設です。
地域の魅力を発信し、交流を促進する場所として、地元住民や観光客から人気を集めています。
施設内には魅力的なスポットがたくさん。まだ全国でも数店舗しかない「九州パンケーキカフェ」では、九州の素材を使用した「ふわもち」食感のパンケーキが楽しめます。
熊本県南地域の名産品が揃った「HITO ×KUMA STORE」も見逃せません。
ショップの名前には、人吉球磨地域の商品を扱うお店を表すのはもちろん、
熊本中のヒトやモノが集まる場所になって欲しいとの想いが込められているそう。
個人的におすすめしたい商品は、やまえ堂の「栗んとう」です。
かりんとうに栗ペーストが練り込んであり、一度食べると虜になること間違いなしのおいしさです!
2階にはテラスがあり、球磨川や人吉城址跡などの美しい景色を望むことができます。
他にも、JR九州の豪華列車「ななつ星in九州」などを手がけたデザイナー水戸岡鋭治氏がデザインしたミーティングルームもありました。
1階のツアーデスクでは、球磨川くだりやラフティングなどのツアー受付を行っています。
「球磨川くだり」は、人吉球磨地域を約700年にわたって統治した相良藩の参勤交代や、
陸の孤島となっていた人吉盆地の物流を担う舟運が起源ですが、
現在では、人吉球磨の観光シンボルとしても親しまれています。
昔ながらの木舟で、船頭が漕ぐ「球磨川くだり」は、大自然の中、人吉の四季を感じられます。
特に、12月~2月の期間限定で運行する「こたつ舟」は、冬の風物詩として人気です。
暖かいこたつに入りながら、穏やかな球磨川の流れを楽しむひとときをぜひ体験してみてください。
令和2年7月豪雨で大きな被害を受けた街も、今では復興しています。
次回は仕事ではなく、ゆっくりと人吉の温泉に浸かりたいです。
自然の美しさと歴史的な魅力が融合した人吉球磨に、皆さまもぜひ一度訪れてみてください!
HASSENBA HITOYOSHI KUMAGAWAホームページ
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